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誰にも聞けないコロナ下のセックス心得――「キスは危ない」「喘ぎ声は控えめ」「おすすめは後背位」

   週刊文春は、切実だが、誰も教えてくれない新型ウイルスとセックスについて教えてくれている。川崎医科大学泌尿器科の永井敦教授がこういう。<「今のところ、精液や膣分泌液からは検出されておらず、唾液、目や鼻の粘膜、糞便から検出されています。ですので、感染者とキスをすれば簡単にうつります。目や鼻、肛門を舐めるのもダメです。性器を舐める行為も唾液が付着することになるので危険です」>

   当然ながら、安全にセックスを楽しむためには、相手を選ばなくてはいけない。その場合、ラブホを使うことになるが、「前もってトイレなどをどこまで消毒しているのかを確認したほうが良い」というが、どうして調べるのか。

   また、行為時間は短く、喘ぎ声は普段より控えめに、体位は後背位がいいとのこと。そんなことを考える年齢はとうに過ぎてしまったな。コロナ自粛よりも寂しいね。

   サンデー毎日から、イタリア人名物記者の安倍批判を。ピオ・デミリア。日本滞在40年、現在はイタリアのニュースチャンネル「スカイG24」の極東特派員。安倍首相の緊急事態宣言は中途半端だという。<「電車には人が乗っているし、バーやキャバレーはダメでも、居酒屋はいい、とか中途半端だ。その『天国のような』措置は、僕から見れば『一か八かの賭け』に見える。それが失敗したときの政治責任を問うのは当然ではないだろうか」>

   コロナ後には、世界が変わるともいう。「グローバリズムの悲劇の後に何が来るのか。地球規模の協力のさらなる必要性に目覚めるのか、それとも自国中心主義がもっと進むのか。大事な岐路だと思う」。今の日本に欠けているのは、政治のトップの決断力と、国民の覚悟である。

   ピオは首都封鎖もやるべきだというが、私は反対だ。民主主義国家を標榜するなら、国民一人一人の自覚に任せるべきである。今、首都封鎖、全国の住民の移動を禁止して、違反した人間は逮捕するような前例を作れば、後々後悔することになる。ただでさえ、お上のいうことに従順すぎる国民性は、一度それに慣れてしまったら、どっぷり浸って、何も考えなくなってしまうに違いない。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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