新型コロナ感染ゼロの岩手県 その秘密がわかった!エエッ、納豆と寡黙な県民性?

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   岩手県は新型コロナウイルスの感染がゼロなのか。ご当地女性タレントのふじポンが現地をリポートした。「ウイルスは飛んでいるんだけど、人がいないからくっつかない。渋谷のスクランブル交差点の人が減ったというけど、盛岡なんて、いつもこんなもんです」と女性は語っている。岩手県の人口は全国32位の122万人だが、面積は北海道に次いで全国2位と広く、人口密度も1平方キロメートルあたり80人で2番目に少ない。

   「口数の少ない県民性で飛沫も少ない」「真面目な県民性。やりましょうということに対して、岩手県民は『はい、わかりました』とやる人が多い」と、県民性を理由にあげる人もいた。

   また、「納豆とか食べていて、健康に気を使っているから」「豆腐や納豆を食べるといいよとよく聞きます」と、納豆を挙げる人が多数いた。雪が多い東北地方では、納豆は冬場の貴重なタンパク源。盛岡市の納豆購入金額は、総務省の2018年の調査で全国1位なのだ。

「感染者1号のなりたくない」とみんなで予防

   病院の連携体制や独自の外出自粛要請など、達増拓也知事の対応の早さを評価する声もあった。古着店で働く男性は、「みんな、(県内の新型コロナ感染者の)1人目になりたくないという意識が強いのかもしれない。それが(予防の)徹底につながっている」と話していた。

   東邦大の小林寅喆教授「知事の初動が早く、県民もそれに従うということが成果に表れています」 キャスターの立川志らく「(感染者ゼロは)たまたではなく、いろんなことが積み重なっています。真似るべきですね」

   「感染ゼロ」がクローズアップされると、必ず岩手へ行こうというバカ者が出てくる。さくらまつりを中止した岩手県北上市の住民は「『住民です』と嘘をついて入ってくる観光客で渋滞が起きてます。控えてほしい」と訴える。県内のある旅館は、平日でも予約の半分を関東の客が占めるようになり、安全のため休館にした。

   髙橋知典(弁護士)「今は岩手に行かないことが大事です」

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
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