<エール>(第18話4月22日水曜放送)
やったあ!裕一が応募した「竹取物語」が国際作曲コンクール2位入選!イギリス留学を誘われ、費用も供与されるという

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   豊橋に暮らす関内音(二階堂ふみ)は、声楽の先生・御手洗清太郎(古川雄大)から、自分と2歳しか違わない古山裕一(窪田正孝)の曲「竹取物語」が国際作曲コンクールで受賞したというニュースを聞き感激する。「この人、天才だわあ」

   さかのぼること1か月、裕一のもとに英文の手紙が届いていた。裕一の作品が2等に選ばれ、最年少の受賞者だという。イギリスへの留学が認められ、費用が与えられる。裕一は何度も繰り返し読み返す。「やったんだ。僕はやった」

   そんな時、裕一の祖父の権藤源蔵(森山周一郎)が急死した。裕一が銀行員として一人前になったら、権藤家に養子に入る約束だったが、伯父・茂兵衛(風間杜夫)はもしものことを考えて、養子縁組を急いでいた。

自分は音楽を捨てて養子を選んだはず...かつての音楽教師・藤堂先生に相談した

   裕一は商業学校の時の音楽教師だった藤堂清晴先生(森山直太朗)に、コンクール受賞を知らせ、養子縁組のことで悩んでいると相談した。裕一は藤堂以外に受賞を知らせていなかった。

   裕一「僕は、家族のために音楽を捨てて養子を選んだんです。作曲家になるなんて言えません」。裕一の実家の呉服店「喜多一」は茂兵衛から融資を受けていた。

   藤堂「音楽か、家族か。難しいな。でも、僕だったら自分の人生を生きる」

   裕一「ありがとうございます。このごどは、くれぐれも内密に」

   裕一の受賞を報じる記事が新聞に大きく掲載され、多くのファンレターが届くようになる。そのなかに、関内音からのものもあった。裕一の心に強く訴えるその文面に、裕一は感激して返事を書き始める。(総合あさ8時)

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