東京都医師会「このままだと医療はもたない」と悲鳴!25日の時点で感染増加が減らないとアメリカの二の舞か?

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   東京都医師会の尾﨑治夫会長は会見で17日(2020年4月)、「自粛要請(都の休業要請)から2週間後の25日まで私たちは頑張っていきます。でもその後、感染者の流れが減っていかないと、これ以上東京はもちません。自粛をお願いします。人と人との接触をやめていただきたい」と強く訴えた。

   昭和大学医学部客員教授の二木芳人医師は現在の医療現場について、「かなり厳しい状態。特に救急の現場では、受け入れ可能な病院が限られ、そこもベッドがいっぱいの状態です。これ以上患者さんが増えると、たちまち医療崩壊になりかねないところを、なんとか踏ん張っている状況です」と話す。

「今、なんとかギリギリで踏ん張っている状況です」

   国内の感染者の倍加ペースは上がっており、18日には1万人を超えた。西村康稔経済再生相は20日、「軽症者・無症状患者の宿泊施設を全国で21満室以上確保し、6000室の契約手続きはすでに済んでいる」と話したが、運用などの準備などもあり時間との戦いになっている。

   司会の小倉智昭は、アメリカ在住の医師から自身に届いた忠告メールを紹介。

   「アメリカはもう医療崩壊が起きている。それでも、アメリカの看護師の数は日本の4倍だそうです。集中治療室では患者と看護師は1対1だそうですが、新型コロナの場合、集中治療室に入ると1週間も2週間も出てこられない。今、日本の看護師さんは感染などで減ってきているので、1対1の対応なんか無理だと。だから、日本はもっと真剣に考えないと大変なことになるよってメールでした」(小倉)

   伊藤利尋アナ「感染者も死者数も増加ペースが増えています。みんなでやらないと意味がないというのが新型コロナ対策です。例外の人、例外地域はありません」

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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