「『いいね』の数だけお小遣いちょうだい」娘の提案に同意した父親を襲った悲劇

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   番組冒頭、水卜麻美アナが「ツイッターであるお父さんの投稿が話題になっています」と紹介したのは、レイジパパさんが4月9日20時半過ぎに投稿したツイート。「長女のガチャ、何の石かわからない...長女『ついったーに上げていいけど、いいね貰った分だけ1円ちょうだいね』。大丈夫、お父さんのフォロワーそんなにいないから」というもの。

   ガチャで天然鉱石が出てきたのだが、添付の見本を見てもどの石かわからなかったので、父親が娘に「ツイッターで聞いてみてもいい?」と訊ねたところ、娘は「『いいね』1つにつき、1円ちょうだいね」と答えた。父は「了解!」と答えて投稿したものだ。このお父さんのフォロワー数は二百数十人。多くても百数十円くらいになるかなと思っていた。

「いいね」1つに1円なのに19万3000も「いいね」がきた

   そして翌日の昼、投稿を見てみたら......なんと19万3000の「いいね」、4万件を超えるリツイートがなされていたのだ。

   司会の加藤浩次は「さすがにここまで『いいね』が付くとは想像できないか?」とビックリ。ハリセンボンの近藤春菜も「フォロワー数200人では、こんなに行くとは思わないですね」とコメント。

   「スイートに『1いいねに1円ちょうだいって言われた』って書いちゃったんだ。私の1円、子供にあげてって、拡散しちゃったんですね。怖いですね~」と言う加藤に、春菜は「リツイートだけで東京ドーム埋まりますね」。

   果たして、お父さんは娘に19万3000円を払ったのか? 番組がこのレイジパパさんに電話取材をすると、「払える額ではないので、分割という形にしてもらっている」という。「まずは第1弾として、娘がずっと欲しがっていた任天堂スイッチの引換券を渡しました」として、引換券の写真を見せてくれた。そこには「この券と任天堂スイッチを交換することができるよ。お店にスイッチが売っていたら買いに行こうね。有効期限す~~っと」と書かれていた。引換券の裏には「父から幼き錬金術師へ」とも書かれていた。

   加藤は「こうして拡散することがあるってわかったうえでツイートしないとダメですね。ほほえましい半面、怖さもある話ですね」とまとめた。

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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