安倍内閣は緊急事態措置をこれまでの7都府県から全国へ拡大した。しかし、相変わらず感染拡大に無頓着な連中はいるプレゼンターの田中良幸が訪れたのは、埼玉県内の公園だ。広大な芝生の広がりのあちこちに、いろんな形のレジャー用テントがあった。子供連れあり、日除け・風除けで寛ぐ人あり、適当な距離を保っていた。
田中が聞いてみると、1人の男性は「家の中にばかりいると、生活が崩れてしまう」。別の男性も「子供は家にいると運動できない。テントなら3密を防げるし」と悪びれる様子はない。いずれも幼い子供づれ。母親と来ていた10代の女性は、「散歩は許されてるし、人にうつさないためのテント」と言った。
公園では、「新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、マスクの着用などをお願いします」とアナウンスをしていた。もともと広い公園なので、子供たちが走り回っても気にならない。ただ、近隣住民は、「ちょっと怖い」「マスクをしてない子供がいるし」
静岡の河川敷ではシニアに人気の「グラウンド・ゴルフ」大会
安倍首相は「散歩やジョギングは、なんら問題ありません」と言っているためか、皇居周辺のジョギング姿は、これまでとあまり変わらず続いているし、大阪の公園でもテントは出現していた。
12日(2020年4月)の日曜日、静岡の河川敷での光景をとらえた写真があった。車がずらりと並び、人が大勢集まっている。シニアに人気の「グラウンド・ゴルフ」の大会だった。SNSには、「人が多いし、互いの距離も近い」「密接、密着だ」などと懸念の声が載った。
司会の小倉智昭「このところ、ゴルフにも行けず、週末のお天気も気にならなくなりましたが」
タレントの石田純一は感染したまま沖縄に出かけ、ゴルフをやっていた。退院して元気になっても、レギュラー番組などは打ちきりだろうな。