「新型ウイルス巣ごもり」で出費増!トイレ紙、ビール...ええっ、そんなものまで?

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   新型コロナウイルスによる在宅勤務や子どもの休校で、家計に大きな影響が出ている。ベンチャー企業「カンム」が今年3月末(2020年)に発表した「巣ごもり消費に関する意識調査」によると、増えた出費の上位3位は、1位が買いだめなどによるトイレットペーパーなど衛生用品、3位が食費やデリバリーというのはわかるが、2位がいかにもネット時代らしい。動画・音楽の配信サービスだという。外に出られず、家でアニメや映画・ドラマを見ているのだろう。

   「グッとラック!」が全国の200人を対象に行ったアンケートで最も多かったのは、「毎日の昼食代が3倍!」「夫が平日も家にいてビールの消費量が2割増」など、食費に関する悩みだった。

   街でインタビューしたところ、「主人が昼と夜食べるので、その分が増えたかな」(30代主婦)、「せめておいしいものを食べて食卓ぐらいは明るくしたいというのが、食費が増える原因になっているかもしれません」(50代主婦)などの声があった。食費以外では、食事を作る回数や手洗い・うがいの回数が増えたため、「水道代は増えていると思います」(50代主婦)という。

婦人服の購入も増えたって...どうして?ああ、なるほど

   意外なところでは、婦人服の購入も前年比25%増(総務省調べ)となっている。ファイナンシャルプランナーの黒田尚子さんは、「外出できないストレスでネット通販などで洋服を衝動買いするケースが多いようです」と分析し、「今年の夏のボーナスはあてにならないので、クレジットカードのリボ払いやボーナス払いは危険です」と注意を呼び掛ける。

   髙橋知典(弁護士)「(外出自粛なのに)買った洋服をどこで着るのでしょうか」

   星野真里(女優)「仕事が減って、収入も減ってくるので、なるべくお財布のひもは締めたいなと私自身は思っているので、(洋服衝動買いは)勇気があるなと思いますね」

文   キャンディ
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