「報ステは番組打ち切りに!」「報道機関にあるまじきいい加減さ!」コロナ陽性の富川アナとテレビ朝日に怒りの声殺到

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   テレビ朝日「報道ステーション」メインキャスターである富川悠太アナウンサー(43)が新型コロナウイルスに感染していた問題で、富川アナ体調不良なのにもかかわらず4日間も出勤、会社に報告が遅れていたことがわかり、インターネット上では「報道キャスターとしてあるまじき行為」と厳しい批判の声が上がっている。

   スポーツ各紙の報道によると、富川アナは3、4日(2020年4月)に38度の発熱があったがすぐ熱が下がった。平熱が続いたことから6日(月曜)に通常出勤した。しかし7日の本番中にたんが絡み、かすれ声に。翌8日に息切れを感じたが9日(木曜)まで出演を続けた。10日に都内の病院に入院。11日にPCR検査を受け陽性が確認された。

  • 富川悠太アナ(テレビ朝日の番組ホームページより)
    富川悠太アナ(テレビ朝日の番組ホームページより)
  • 富川悠太アナ(テレビ朝日の番組ホームページより)

ネットでは「放送中に咳をしている。大丈夫か」と心配していたのに

   また、「社への体調不良の報告は9日だった」というから、発熱のあった3日から1週間近く会社に報告を怠っていたわけだ。インターネット上では7日から「富川さんが放送中に咳をしている。大丈夫か?」という心配の声が上がっていたから、本人も会社も危機意識に欠けていたのは間違いない。

   ネット上ではこんな猛批判の声が上がっている。

   「会社への報告が9日というのが事実なら、報道キャスターとしてあるまじき行為。この時期、一度でも発熱があれば経過観察でしょうが!こういうやつが大勢いるから東京はオーバーシュートになる」

   「3日、4日に38度の発熱があって、9日まで出演したって? 緊急事態宣言は8日に出たんだぞ。新型コロナウイルスの危険性を散々伝えておきながら自分のこととなるとこれだ。このウイルスのパターンの一つは発熱があり、落ち着いてそれから咳、息苦しさって伝えていたじゃないの。まさに自分の症状がそうじゃないか」

   「テレビ朝日にも問題がある。うちの職場では出勤前に必ず熱を測ってくださいね、37・5度以上あるなら必ず会社に報告しなさいね、と社員及び派遣にまで通達されている。もし、3日に発熱があり、会社へ報告したのが9日が事実なら本人はもちろん、会社としても完全にアウトでしょう。毎日コロナの危険を報道する会社の危機管理体制って、これほどまでにお粗末なのですか」

「自宅に2週間こもった橋下徹氏の行動を見習うべきだった」

   「やはりコロナについて報道を続けてきているクオモ・ニューヨーク州知事の弟で、CNNのクリス・クオモ氏は、自分で疑いをもってすぐ検査の結果を待つまでもなく、早々と自宅からの出演に切り替えています。陽性の判定が出てからは、そのまま自宅より、感染した人だからこそわかる、病状の詳細や、家庭の中での隔離生活のリアルについて語り続けています。富川アナも、発熱があった段階で、職場の方々の安全を一番に考え、局と相談するべきでした。コロナ危機の中でも社会のために重要な役割を果たす報道関係の方々には、慎重すぎるくらい慎重な姿勢が求められています」

   「富川さんは発熱した際になぜ橋下徹さんがとった行動をとれなかったのでしょうか? 橋下さんはお手本を示したはずですよね。幸い彼はコロナではなかったけど、あれが国民に範を示す報道に関わる人物がとる一つの方法だったと思う。富川さんとテレビ朝日は認識が甘い! いくら舌鋒鋭く政府を批判しても、もう誰も報道ステーションを信用しないでしょう。即刻番組を打ち切りなさい。視聴者に示しがつかない」

   「とりあえず、報道ステーションは本日(4月13日)の放送で、富川さんの二週間の行動履歴、症状が出てからの体温推移、なぜ報告が遅れたのか、感染経路はなんなのか、全部報告すべきです」(テレビウォッチ編集部)

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