テレビ朝日に激震が走った。同局の看板報道番組「報道ステーション」でメインキャスターを務める同局の富川悠太アナウンサー（43）が2020年4月11日、新型コロナウイルスの感染検査で陽性と確認されたのだ。
関係者によると、富川アナは在宅勤務だった3日と、休日だった4日に38度の発熱。すぐに平熱に戻り、6日から通常出勤していたが、7日の「報道ステーション」本番中に痰がからむ症状などが現れた。9日の番組終了後不調を訴えて、10日に都内の病院に入院。11日にPCR検査を受け、陽性と判定された。
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富川悠太アナ（テレビ朝日番組ホームページより）
富川アナは体調不良のまま４日間も出勤、多くの濃厚接触者が
ということは、6日から9日まで4日間、出勤したことになる。富川アナと接触のあった番組共演者、スタッフには現時点では体調の異変は確認されていないというが、同局ではスタジオの消毒に追われるなど大わらわだ。富川アナが４日間、局内を歩き回っていたため、濃厚接触者の数はかなりにのぼりそうだ。他の番組にも影響が出かねない。
インタネット上では相方の徳永有美アナウンサー（44）の健康を心配する声が相次いだ。インスタグラムに心配の声が寄せられている。徳永アナのインスタグラムには、「どうか感染していませんように」「大丈夫ですか？今はゆっくり休んでください」と心配のコメント。
また、夫のお笑い芸人内村光良（55）の感染の心配をする声も。亡くなった志村けんさんに匹敵する芸能界の大物。内村が出演する番組は数が多いだけに、万が一の場合、芸能界全体へ影響が広がらないといいが。（テレビウォッチ編集部）