〈SUITS/スーツ2 第1話〉(フジテレビ系4月13日月曜放送) 訴訟に勝つためならあくどい手段も辞さないエリート弁護士と、一度見た物は全て記憶する天才ニセ弁護士の最強タッグ

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   全米でメガヒットしたドラマ「SUITS」を原作に、2018年10月期に「月9ドラマ」として放送された痛快リーガル・ドラマ「SUITS/スーツ」の続編が、7月までロングラン放送される。訴訟に勝つためなら違法行為ギリギリの際どい手段も辞さない常勝エリート弁護士と、一度見た物は全て記憶する完全記憶能力を持つ天才ニセ弁護士の最強タッグが帰ってきた。

   日本の4大法律事務所の1つ「幸村・上杉法律事務所」のパートナー弁護士・甲斐正午(織田裕二)は、2年前に渡米させた経歴詐称のアソシエイト弁護士・鈴木大輔(中島裕翔)を、事務所代表・幸村チカ(鈴木保奈美)にも相談せず、ボストンから呼び戻した。甲斐は鈴木に「復帰のリハビリだ」と言い、元契約社員・吉野真帆(玉城ティナ)から「小説のアイデアを盗用した」と訴えられた大手出版社の案件を任せる。

  • 「SUITS/スーツ2」(フジテレビ番組ホームページより)
    「SUITS/スーツ2」(フジテレビ番組ホームページより)
  • 「SUITS/スーツ2」(フジテレビ番組ホームページより)

巨大弁護士事務所で始まる鮮烈な権力抗争と恋の行方は?

   鈴木は、吉野がアルバイトをしている書店を訪ね、事情を聴くうちに吉野に同情してしまう。そして、出版社との間で和解交渉を進めようとする。一方、甲斐は有力クライアントの1つで、ロケットや航空機の技術開発を手がける「フューチャースカイ」社長・三津谷聡(反町隆史)に呼び出され、新開発した無人航空機制御システムを売却したいと告げられる。三津谷は最低売却価格100億円を提示し、「達成できなければ、これが顧問弁護士としての最後の仕事だ」と宣告した。早速、各方面に声をかけて入札の準備を進める甲斐だったが......。

   そんな折り、かつて幸村と甲斐が弱みを握って事務所から遠ざけた共同代表・上杉一志(吉田鋼太郎)が、妻の病死を機に事務所への復帰に意欲を燃やしていることが分かった。〝不屈の皇帝〟の異名を持つカリスマ弁護士が、事務所のナンバー2に甘んじるはずがない。上杉の復帰は、事務所を大きく揺るがす熾烈な権力抗争の始まりを意味する。

   弁護士資格のない鈴木の存在を上杉に知られることを恐れた幸村は、甲斐に「鈴木先生を解雇しなさい」と命じる。しかし、甲斐は「そうなる前に手を打てばいい」と受け流し、一計を案じる。甲斐の右腕として働くうちに「偽りで固めた人生なんて送りたくない」と心を入れ替えた鈴木と、美貌のパラリーガル・聖澤真琴(新木優子)の関係がどうなるのかも気になる。(夜9時放送)

   寒山

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