緊急事態宣言でも「接触減・外出減」たった30%!目標の8割減やっぱり無理か

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   新型コロナウイルス感染の緊急事態宣言で外出自粛や営業休止はどのくらい実現しているのだろう。きのう8日(2020年4月)の東京都内の人出は、携帯の位置情報で見ると、1週間前に比べて30%ほど減った。安倍首相の目標とする8割減からは程遠い。

   白鴎大学の岡田晴恵教授は「それしか減らないにかという感じ」といい、政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「もっと減らさないといけない」という。司会の羽鳥慎一は「繁華街は減っていますが、通勤電車(の人出)はもう少し減らさないと」

政府が呼びかける「人に会うのは1日2人」「外出は1日1回」

   政府はこれまでの「密閉、密集、密接を避ける」「大声を出さない」の対策に加えて、「1日10人に会う場合は2人にまで減らす」「人と会う外出は1日1回程度にする」「外出は食料品の買い出し、通院、必要な仕事程度にする」を推し進めるという。

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「行動制限を強くしないと感染の勢いを止められない。(対策が)足りないと思います」

   高木美保(タレント)「ニューヨークなんかは、自粛どころでない制約を課して1カ月たっても、少しピークアウトしたかどうかという状態です。日本政府は悠長だなあと感じますよ」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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