ジョンソン英首相、集中治療室へ 新型コロナウイルスの症状が悪化、人工呼吸器の一歩手前か?

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   「ここで速報です」と森圭介アナがイギリスのボリス・ジョンソン首相(55)が集中治療室へ移されたと7日朝(2020年4月)伝えた。3月27日(2020年)に新型コロナウイルスに感染したと確認され、今月5日(2020年4月)になっても回復せず、入院していた。病状が悪化したため、6日に集中治療室に移された。意識はあるといわれるが、詳しい容体は不明だ。移る前にドミニク・ラーブ外相に首相職務の代行を指示した。

ラーブ外相に首相職務の代行を指示した

   司会の加藤浩次「ジョンソン首相の件、海外ではどう報じていますか」

   ロバート・キャンベル(国文学研究資料館館長)「BBCによりますと、病院に入ってから状態が悪化して酸素を供給しているといい、人工呼吸器を使っているかどうかは断定していませんが、相当つらそう。55歳ですごく壮健なイメージに見えましたが、よろしくない状態だと報じられています」

   加藤「どういうことが考えられますか」

   日本感染症学会・専門医の佐藤昭裕医師「先ほどのニュースで、意識はあるといわれていましたが、おそらく人工呼吸器にはつながらない状態だと思われます。ただ、酸素投与が必要なことは間違いなく、いつでも人工呼吸器につなぐ準備をするために集中治療室に移ったと考えられます」

   加藤「人工呼吸器の一歩手前ということですね」

   佐藤医師「年齢的にも50歳を超えると、悪化しやすいというデータもあり、重症化してからのスピードが速いので、あまりいいニュースではないですね」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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