ロンブー田村淳「リモート卒業式」動画サイトで中止になった卒業生800人の名前読み上げ!「母が泣いちゃいました」

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   新型コロナウイルスの感染を防ぎながら楽しもうと、卒業式や花見を「リモート方式」で行うさまざまな工夫が登場している。お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳が企画したのは、「リモート卒業式」。先月15日(2020年3月)、動画投稿サイト「ロンブーチャンネル」を使って、自宅で誰でも参加できる卒業式を行った。

   千葉県勝浦市の廃校となった小学校の体育館に紅白幕を張り、1日校長として檀上に立った敦が、「大阪府大阪市、レイ」「愛知県豊川市、ターク」など約800人の名前を1時間にわたって読み上げた。歌手の広瀬香美が国家を斉唱したほか、GACKTも「こういう時だからこそみんなが協力して、乗り越えなきゃいけないなと思います」と祝辞を寄せた。

   式の終了後、SNSには「息子の名前が呼ばれて母が泣いちゃいました」などと感謝のメッセージが多数寄せられたという。

   けさ1日(2020年4月)のスペシャルコメンテーターとして出演した淳は、「僕も自分の卒業式はとてもジーンときた思い出があり、そういう思いができなかったのはかわいそうだなと企画しました。予想以上に参加がありましたね」

会えないからとチャットで花見宴会、デートも・・・中国では裁判も

   「グッとラック!」がきのう31日に取材した東京都内の男性は、パソコンに向かって会社の同僚12人と"リモート花見"を楽しんでいた。各自が桜の鉢植えなどをバックに乾杯し、「この桜、本物?」「なかったのでカスミソウです」「オンラインだったらわからんわ」などとお喋りした。

   ニューヨークでは、同じ映画を同時に鑑賞しながら、チャットで会話する「リモート・デート」を楽しむカップルがいるという。中国では判事、検察、弁護士、被告が裁判所に集まらず、別々の場所からネットで出廷する「リモート裁判」のほか、家の中から無人トラックを遠隔操作で運転して配達する「リモート配達」も行われているそうだ。

   キャスターの立川志らく「今は、とにかく人が集まってはダメという状況なので、いろんなことを考えるといいですね。すべてマイナスに受け取らずに、プラスに変える努力も必要です」

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
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