「キッズYouTuber」で人気者になると...不特定多数に個人情報知られストーカー被害

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   いまどきの子どもが憧れる職業に「YouTuber」がある。2019年の「将来なりたい職業」ランキング(ソニー生命調べ)では、男子中学生の1位はYouTuberなどの動画クリエーターだった。すでに、小さな子どもがYouTuberとして活躍している。

   親としては「不特定多数の人に見られてしまう」「批判のコメントが怖い」といった不安があるだろう。松岡忠幸アナは「子どもが動画を作って投稿したいと言ったときの不安な点を解消していきます」と取り上げた。

背後のカレンダーから自宅特定

   「いおりくんTV」に家族で動画を投稿しているいおりくん(10)の母親は、顔が知られているため、誘拐やストーカー被害にあわないか心配だと明かす。「一人で出歩かないのは、結構重要だと思ってます。学校の門まで送っていって、学校に入るのを見送って、学校から出てくるのを待って連れて帰ります」

   「ひまひまチャンネル」で動画を投稿しているひまひまちゃん(12)の母親は、「顔を出すことはとくに心配しませんでしたけど、家の周りの風景だとか、上の名前は出ないようにガードしています」と、個人が特定されないよう気を付けているという。

   松岡アナ「小学校高学年の男の子が自宅で動画を撮っていたところ、背景にゴミ収集のカレンダーがあり、自宅を特定されてしまったケースがあるそうです」

   ITジャーナリストの高橋暁子さんは「うつり込んだ橋の名前から自宅が特定された例もあるので、気を付けて使ってほしいと思います」

文   ピコ花子
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