「医療従事者があれだけ警告しながら無視した若者がシュンとなった」
一方、「功績」という表現については、「言葉尻をとらえれば違和感を覚える人は多いだろうが、そのとおりだ」とする人が大半だった。
「今まで何となく『平気だろう』と思っていた人も志村さんがなくなって、とても悲しんだし、怖いことだと気が付いたはず。それは志村さんだったからそうなったということ。自分自身も志村さんにはそれほど思い入れはなかったのに、こんなに喪失感がわくなんて思いもしなかった」
「医療従事者の皆さんがあれだけ危険が迫っていると警告を発しているのに、自分は大丈夫と身勝手に外出する連中がたくさんいた。総理や知事がいくら注意喚起しても、相変わらずだった。イギリスみたいにトップが陽性にならんとダメなのかと思っていたのに、志村さんが亡くなったらシュンとなった。大きな警告となった。小学生の頃からのヒーローだった志村けんさんの死を無駄にして欲しくない」
「私もそう思う。日本の宝のような方が、このような死に方を見せてくれたことは、警鐘であり、ケンさんの最後の使命だったように思う。もちろん人それぞれ取り方はあるけど、私は小池知事に近い感覚。実際のケンさんは、穏やかでとても気遣いのできる方で、物静かで...大好きでした。心からのご冥福をお祈りします」
「『最後の功績』。この言葉を文面通りに受け取った人は...この言葉の裏にある小池さんの思いまで考察できた人は批判していないでしょうね。正直、今の小池さんは忙し過ぎてこのようなコメントになってしまったと思う。志村さんが亡くなった悲しみはあるけれど、今後も都知事として東京都民1000万人の命のことを考えないといけない立場だからね。分単位で行動している都知事として大変な状況なんでしょうね」