コロナをなめ切って出歩く日本のバカ者たち「海外では若い人がどんどん死んでいる」とWHOの日本人医師が警鐘

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海外では基礎疾患のない10代、20代の死亡続出

   WHOで新型ウイルスの感染対策に当たる進藤奈那子さんは「若い人がかからないというのは大ウソです」と警鐘を鳴らす。比較的症状の軽い若者が無自覚に動き回り、感染を拡大させているというのだ。

   では、今後の東京で感染爆発はあり得るのだろうか。「1番大事なのはクラスター(集団感染)を迅速に同定できるかどうか。検査能力をそこに集中させるのが大事です」と進藤さんは言う。

   しかし、感染経路が分からない患者が増えているのが問題だ。今顕在化してきている感染は、20日~22日の3連休で人びとが動き回った結果だ。新型コロナウイルス感染症対策専門家会議メンバーの釜萢敏(かまやち・さとし)医師は「感染経路が不明の患者が増えているということは、クラスターに関連する小集団をうまく追えていないということ。そうなると、突然の爆発的感染拡大の恐れを常に意識しなければなりません」と話す。

   司会の小倉智昭「今、繁華街はむしろ平日の方が混んでいる。これからは、週末自粛にこだわらない方がいいのではないでしょうか」

   釜萢医師「おっしゃる通りです。夜の繁華街における感染の拡大が非常に懸念されている。すべての年代の人が注意すべきだということです」

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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