昨年4月1日(2019年)に新元号が発表されるとあって、ワイドショーは3月末から様相やら決定の手続きの開設に余念がなかった。<「新元号」来週1日午前11時半ごろ発表!あなたは西暦派?元号派?>(テレビ朝日系「モーニングショー」)、<日本全国、新元号発表直前のワクワクを追う カウントダウンが始まった>(フジテレビ系「とくダネ!」)と伝えた。
翌日から賑やかに解説
ただ、残念だったのは、朝ワイドは放送終了後の発表になるため、当日も「予想」報道ばかりで、詳しい解説は裏エピソードは翌日の持越しだった。<「初めて為政者のものではない元号」万葉由来の「令和」をロバート・キャンベルが詳しく解説>(日本テレビ系「スッキリ」)、< 「令和」に決まるまでの過程が明らかに 「英弘」「広至」「万保」「万和」も候補だった!?>(フジテレビ系「とくダネ!」)、<ええっ、朝日新聞がスクープ? 幻と消えた元号候補をみると改めて「令和」でよかった>(TBS系「ビビット」)、<モーニングショーでは「令和」の「令」に批判ばっかり 「命令」「逮捕令状」「巧言令色」...と>(「モーニングショー」)と賑やかだった。ただ、令和を的中させたワイドショーはなかった。(テレビウォッチ編集部)