「骨髄バンクの話に触れないなら、武志を死なせなくてもよかった」
実在のモデルが尽力した骨髄バンクの話を、なぜ描かなかったという怒りの声も多い。史実と違うなら武志を死なせなくてもよかったのでは、というわけだ。
「骨髄バンク設立の話に触れないなら、武志を白血病でナレ死にしなくてよかったんじゃないのという気持ちでいっぱい。結局、スカーレットの意味もわからなかったし、信楽焼き、女性陶芸家の生き方も中途半端な描き方で残念すぎる」
「最終日、武志が亡くなって、同じ病気の人の何の励みにならないまま、つまらないドラマで終わってしまいました。骨髄移植の適合者が見つかった、という終わり方だったらどんなに希望が持てたか。このドラマを朝、病院のベッドで見ている人が多いことを脚本家と制作者は忘れないでほしい」(テレビウォッチ編集部)