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「工藤静香」親バカ極まれり・・・長女の芸能界デビューでごり押し!身長160センチでモデルは無理じゃないの!?

   話はガラッと変わる。キムタクのカミさん、工藤静香の評判がよろしくないようだ。次女を芸能界デビューさせるときも、そのゴリ押しに批判の声が出たが、今度は長女のデビューも、母親が全てを取り仕切ったというのである。

   まあ、母親なんだから、娘を思うのは当然だろうと私などは思うのだが、世間の見方はそうではないようだ。次女は日本版「ELLE」の表紙でデビューしたが、姉のほうは日本版「VOGUE」の表紙デビューで、Diorのアンバサダーを務めるという。

   外国ブランドの好きな母娘だが、フライデーによると、Diorのアンバサダーは水原希子など何人もいるそうだ。次女が170センチなのに長女は160センチしかないので、モデルとしては厳しい。そこで母親は、音楽家として売っていくそうだ。ただ、週刊文春によれば、姉が中三、妹が中二のときの2016年、山野楽器主催のコンクールに出たとき、最優秀賞に2人が選ばれないことがわかると、母親の静香の「マジかよ~!!」という声が会場に響き渡り、続けて、「なんでだよ~っ!クッソ~!しんじらんね~ッ!!」と大声を出したというのである。あまり行儀のいい母親ではないな。

   その後、姉は有名教授に師事してフルートの腕前を磨いていくのだが、上達のほどは、母親が週刊誌に吹聴しているほどではないという。亭主のキムタクの影は薄いようだ。どこの世界でもそうだが、有名な親の子どもが、親に並ぶような人間に育つことは、皆無とはいわないが、希である。キムタクの娘たちが両親を超える存在になれるかは、神のみぞ知るである。

   米倉涼子が事務所を離れたことは昨日触れたが、ブルゾンちえみ(29)というタレントが、突然事務所を辞め、海外留学すると、フライデーが報じている。彼女は、インスタのフォロワーが225万人といわれるそうだが、芸人としての限界を感じ、これからは興味のあった社会貢献をしながら、渡辺直美のようなインフルエンサーを目指すそうだ。

   だが、事務所側は、インスタ公式アカウントを継続することと、芸名を使うことに難色を示し、結局、芸名は捨てて本名(藤原史織)で活動する、アカウントは継続することで話し合いがついたそうだ。芸能事務所もケツの穴の小さいことをするもんだ。

   ジャニーズ事務所に「Snow Man」というグループがあるそうだ。そこのリーダーが岩本照(26)という。その岩本が17年11月に、未成年の女性を含めた合コンを深夜1時から渋谷のラブホでやったと、写真と共に、当夜、参加した当時未成年だった女性が話している。

   急に女友だちから、「ジャニーズJr.の子が来る合コンがあるから」と誘われ、終電で行ったという。後はお決まりの酒を呑んで、ムニャムニャということだろうが、午後1時にノコノコ出かけて行く女の方にも問題ありだろう。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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