古市憲寿「五輪・パラ1年延期なのに東京2020はおかしい」ネットではプレミア狙いでグッズ出品

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   東京五輪・パラリンピックの1年程度延期で、大会の名称も変わるのかという声もあったが、小池百合子東京都知事は「名称は『東京2020』」のままです」と明らかにした。

   「おかしいじゃないですか。普通に考えて2021年なのに」と異議を訴えたのは、水曜日のスペシャルキャスターの古市憲寿(社会学者・作家)だった。古市に対し、「おかしくないでしょ。正式名称が『東京2020』なんだから」と反論したのが司会の小倉智昭。「古市が反発しているのは、延期になると思って、プレミアを考えてグッズを買ったからなです」

   古市「違う、違う。グッズを片付けられるのではと思って」

   小倉「嘘つけ!」

幻のレアグッズになり損ねた?

   キャスターの伊藤利尋は「(Tシャツなど写真を示しながら)これがグッズですが、たしかに古市さんと同じような人がいました。きのう公式のグッズを購入した人は、幻のレアグッズになっちゃうのも寂しいかな、と言っていました」と報告する。ネット上では、すでに高額出品されているものもあるという。

   名称が変わらず、安堵したところもある。2020年7月下旬にサッカーの予選が6試合ある予定だった宮城県利府町では、ホルダー、パンフレット、うちわなどグッズを自治体の費用で準備していたが、「大会の名称が変わらない点には助かっています」と話していた。

   これからもさまざまな影響が出て来るだろう。

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