〈来世ではちゃんとします/最終話〉(テレビ東京系3月25日水曜放送)
セックス依存系女子・大森桃江と隠れ処女・高杉梅が、それぞれに下した人生の決断とは?

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   原作は、ツイッターで14万人のフォロワーを持つ漫画家・いつまちゃんが「グランドジャンプ」(集英社)に連載中の同名コミック。恋愛に悩むSNS世代の女子たちの間で「しんどいくらい共感」「リアル過ぎて心が痛い」と大人気だ。

   A~Eまでランク付けした5人のセフレがいるセックス依存系女子・大森桃江(内田理央)、美人なのに恋愛に興味が持てない隠れ処女・高杉梅(太田莉菜)は、ともに弱小CG製作会社「スタジオデルタ」に務めるアラサーOLだ。

SNS世代の女子たちの間で「しんどいくらい共感」と大人気

   大森はひょんな成り行きから女たらしの同僚・松田健(小関裕太)と一夜をともにしたが、本命の一流商社マンのA君(塩野瑛久)が結婚すると分かり、寝言で「結婚しちゃダメ」と本音を漏らす。高杉は「早く結婚を」と母親にしつこく迫られ、ウンザリしている。

   2人の同僚でチームリーダー檜山トヲル(飛永翼)は〝ガチ恋〟しているソープランド嬢・心ちゃん(中川知香)に告白するため、会社を休んで店を訪れた。少し前に会ったときは「檜山さんに好きになってもらえる方、幸せだと思いますよ」と言っていた心ちゃんだったが......!?

   そして、松田は他社に出向するため「スタジオデルタ」を去っていった。「来世ではちゃんとするから、現世では大目に見て」と勝手気ままに生きてきた大森たちが、それぞれに下した人生の決断とは? 原作者のいつまちゃんは「生き辛い世の中だけど、人生そんなに捨てたものじゃないなと思っていただけたら幸いです」と言っているぞ。(深夜1時35分放送)

寒山

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