テレビ朝日は24日(2020年3月)、世界中で熱狂的人気を持つ米ドラマ「24」の日本版リメークドラマ「24 JAPAN」(写真・テレビ朝日のホームページより)を制作すると発表した。唐沢寿明(56)が日本版ジャック・バウアーこと獅堂現馬(しどう・げんば)を演じる。
今年10月から全24話(放送枠、放送期間は未定)で放送する一大プロジェクトで、3月下旬からクランクインする。
唐沢寿明「俺以外の誰がバウアーをできる!?」
ベースになっているのは、「米国史上初のアフリカ系アメリカ人大統領」が誕生するまでの24時間を描写した米シーズン1だ。これを「日本史上初の女性総理誕生」までの24時間に変更。女性総理候補に暗殺計画が発覚し、CTU(テロ対策ユニット)に所属する獅堂(唐沢)たちが捜査に乗り出すというもの。
唐沢寿明はオリジナル版の大ファンで、DVD-BOXを所持し、何十回も見返しているそうで、
「キャリア史上、一番たたかれるんじゃない?俳優生命をかけて取り組みます!作品の壮大なスケールに魅了され、ずっと携帯電話の着信音をジャックが所属する政府組織の内線電話と同じにしていたほど。俺以外の誰がバウアーをできるんだよ。"唐バウアー"を見せますよ!」
と張り切っている。(テレビウォッチ編集部)