「信長が帰蝶への土産に野の花を渡すシーンにときめいた」
また、今回いっそう染谷将太演じる信長の凄みが伝わってきたという声が多い。
「染谷信長、巧み。ポーカーフェイスのようで、わずかな目つき、表情の変化だけで、若き信長の奥深さを感じさせる。『自分が何者かわからぬ』。それは、突如激高したりする己の感情の激しさに、信長自身が戸惑っているのかも。今は10代信長の役作りをしているだけで、これから顔つきだけでなく、体型さえも変えてくるかも。夏以降はたぶん魔王かモンスター。いやシンゴジラ?」
「信長が帰蝶へのお土産に野の花を渡すシーンにときめきました。川口春奈演じる帰蝶と染谷信長の相性の良さが半端ない。本当に夫婦みたい」
「染谷信長いいなあ。実際に対面して会話するとこの人相当怖いと思う。セリフの間の取り方がすごい。彼が少し黙った瞬間は思わず『ヤバい、俺今ひょっとして地雷踏んだのか?』とヒリヒリする感じ。釣りの話の時も一瞬で表情が変わっていた。とにかく信長が登場すると全部彼に持っていかれる。光秀のことは気に入ったらしい。しっかり翌日のアポ取ってたな(笑)」
「竹千代との将棋のシーンも良かった。幼くして、相手の心がお見通しの若君様。メンタルで苦労しているから、大人以上に大人だ。それに比べ、信長は、十兵衛が釣りについて聞いたら、母に褒めてほしかった話になったところが面白かった。同じ天下人でも、まだ小さいのに大人として生きる竹千代と信長の対照的なところも、二人の違いを感じて面白かった」