ZOZOの創業者・前澤友作氏(44)との破局が伝えられる女優の剛力彩芽(27)が29日(2020年3月)放送のテレビ朝日系ドラマスペシャル「陰陽師」(写真はテレビ朝日ホームページより)に出演する。
前澤氏との交際&破局でメディアを賑わせてから久々の長編ドラマ出演で、ネット上では「演技力がないのに、よっぽど事務所に愛されているのね」「いや、個性的顔立ちだから陰陽師に合っているかも」と賛否両論だ。
「陰陽師」では、怨霊をはらう主人公・安倍晴明を佐々木蔵之介、相棒の源博雅を市原隼人が演じる。剛力彩芽は医者の助手、如月として登場。謎めいた女性で、源博雅が心を奪われるが、どんどんやつれていき、彼女の心の闇を探ることも物語のポイントの1つになる重要な役どころだ。
ZOZOオジサンと交際中は女優業をおろそかにしていたのに
剛力彩芽のドラマ器用にネット上では「納得できない」という意見が多い。
「他にも演じられそうな女優さん、いると思う。演技派でもないし、写真の長髪も似合わないし。また事務所(編集部注・オスカープロモーション)のゴリ押し、と言われるのがオチじゃないかな」
「剛力さんってどうしてこんなにも優遇されるのか全くわかりません。『実業家と付き合うから女優業いいもん』と仕事をセーブ、別れたらすぐにいい仕事が入る。取り立てて美人でもなく、演技がうまいわけでもないのに。よほど事務所に愛されているのですね。芸能界の謎と闇を感じます」
「事務所としては、忽那汐里やヨンア、岡田結実など、やめていく人が多いから、彼女の売り出しに投資していた分、回収してもらわないと困りますしね」
演技力を疑問視する声も目立った。
「長髪のかつらを着用するようになった分、危機感があるのでしょう。以前のガッチャマンや黒執事やビブリアのように、原作の設定やキャラクターを崩してまでショートヘアにしていた頃なら、陰陽師に出演するにしても『実は女性であることを隠している男装の陰陽師』だの『社会の常識に逆らって短髪で過ごす破天荒な貴族女性』だのといった役回りを事務所が用意させていたことでしょうから。それが通じなくなったのでは」
「『家政婦のミタゾノ』に出ていた時、地味に一から頑張っているなと思っていたが、その役が川栄李奈に変わってから、なんて面白い役どころなんだと。川栄の台詞回しと表情の上手さに驚いた。最初から川栄だったらもっと面白いドラマになっていたかもと残念に思った」
「剛力が出るなら見ようかなと思う人と、剛力が出るなら見ないという人はどちらが多いかな? 私は後者。陰陽師好きなのでガッカリ感が止まらない。安倍晴明は稲垣吾郎も野村萬斎もそれぞれよかったし、佐々木蔵之介も好きな俳優だから期待しているのだが...」
金持ちと交際できるのも事務所が動いてくれるのも彼女の力
一方、恋愛破局で傷心状態と思われる剛力彩芽に「頑張って!」というエールの声も多かった。
「恋愛にのめりこみ、破局後、また仕事に精を出す。芸能人は事務所が許せばそういった人生が送れる。誰にも迷惑をかけていないし、事務所も頑張って売り込むのは普通の行為だ。過去の恋愛での先入観はこれから剛力さんが役を演じていく上で課題だが、それを生かすのもまた役者。頑張ってほしい」
「明石家さんまがやたらと『剛力、剛力』と言っていたが、妙な引きの強さがありそうだし、これだけ色々いわれても平然とやっていけるメンタルの強さも女優向きだと思う。そういうところで生き残れているのだろう」
「同感です。どんな仕事でも共通していますが、事務所の力だけじゃなく、本人の周りのスタッフへの気遣いとか、場を明るくするオーラとか、メディアを通して見ている我々にはわからないものを持ち得ている女性なのかも。芸人さんでも、トラブルを起こしながらなぜか消えない人っているものです」
「そのとおり。大金持ちと付き合えたのはこの人の力。事務所が動いてくれるのもこの人の力」
彼女自身が持つ個性的な魅力に注目すべきだという声も。
「剛力彩芽さんはお目々パッチリの美人とは違うタイプの美人なので、平安時代にいそうなキャスティングなのかな? 男装の麗人とかも似合うと思う」
「のっぺりした平安顔だし、似合っています。誰でも1度くらいは恋愛で周りが見えなくなる経験をするものです。この黒歴史を女優に生かせたらいいね。少女漫画『ガラスの仮面』の姫川亜弓みたいに」
「『陰陽師』だと、明るく可愛く天真爛漫な女優より、陰がありそうで特徴的なビジュアルの剛力さが合っているのかな?」(テレビウォッチ編集部)