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「アメリカ大統領選」バイデン浮上で危うくなってきたトランプと親しすぎる安倍政権

   アメリカの大統領選の話。民主党はバイデン前副大統領がサンダースに大差をつけてリードしている。ニューズウイーク日本版によると、トランプに勝てる可能性が高い候補という有権者の思いが、バイデンを押し上げたそうだ。 現在の世論調査では、バイデンとトランプの支持率はほぼ互角だそうだ。もしバイデンが勝つと、地球温暖化を人類文明最大の脅威と捉えているから、パリ協定に復帰する。温暖化対策のためにも、再生可能エネルギーの利用拡大を図る。TPPを支持してきたから、改めて参加するだろうと見ている。 バイデンが勝てば、トランプと親しくし過ぎていた安倍首相には脅威になるのではないか。

   最後に、サンデー毎日の内田樹。民主主義について寄稿している。長いのでここだけ挙げておく。「民主主義というのはどこかに出来合いのものがあって、それを『おい、民主主義一丁おくれ』と言えば誰かが持って来てくれるというものではない。それは私たちが今ここで手作りする以外ないものなのである。いま日本の民主主義が崩れつつあるのは、私たちがそのことを忘れたからである」(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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