TBSテレビ系の人気ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(写真・TBSテレビホームページより)の最終回が17日(2020年3月)に放送された。視聴率も15・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と自己最高を記録、盛り上がりを見せた。
医師の天童先生(佐藤健)と新米看護師の七瀬(上白石萌音)が結ばれ、エンディングでキスを交わす大団円に、ネット上には「可愛すぎてキュン死」「天堂先生の笑顔ヤバい」「おめでとう!お幸せに!」といった声が殺到した。
一方では「韓流ドラマの物真似か」「イチャイチャし過ぎ」と期待外れに嘆くファンも。ネットでの意見をひろうと――。
「コロナ・ストレスを忘れるくらいに楽しめた」
上白石萌音と佐藤健のデレデレのラブシーンに「キュン死しちゃった!」「大感激!」と絶賛する声が多かった。
「私はとっても良かったよ。幸福感満載で見ている私も幸せに。先週が最終回で今日はファンサービスの胸キュン祭りって感じ。デレデレ場面ばかりだったけど新婚なんてこんなもんでしょ。これでもかってほどデレデレしてくれてありがとう」
「『俺はもうお前をかわいがることしかできない』言われてみたい!!! この言葉が最高にキュン死でした。それ以外はお腹いっぱい」
「最近のドラマは『内容が重い』ものが多い中、このドラマはコロナ・ストレスを忘れるくらいに楽しめたドラマでした。あそこまで恋愛をあからさまに出来る二人を羨ましく感じたドラマでした」
「楽しんで作られた最終回だったな。ゴテゴテのラブストーリーもここまでくるとスッキリ! 特に最後の場面、ナースステーションでの全員集合で良かった。しかも、そこでのチュー。ここまでやったところに拍手です」
「1年後の再会で、魔王の胸に飛び込むシーン。佐藤健の笑顔が最強すぎた。
あと記者会見で、きすぎ先生が『魔王!』(ま、魔王?ザワザワと記者たち)。『グッドラック(ウインク!)!』。駆け出す魔王!このくだり、ちょいコント味感じました」
「笑える最終回だな。別の見方、特撮ヒーロー物のファンからすれば、佐藤健と言えば仮面ライダー電王で、その父親がまさかの村上弘明。昭和ライダーシリーズの8号ライダー、スカイライダーだったとはね」
「小学生少女の妄想がすべて天こ盛りのご都合主義」
一方、人気ドラマにはありがちだが、激しいツッコミも相次いだ。
「しょせん佐藤健の全編イメージビデオだね。カッコイイのを集めました。ペーペーの新人がスウェーデンに行って何するの?スウェーデン語できるのか。英語も話せないのに。ただ空港シーンが撮りたかっただけなのね」
「相手の実家が豪邸とか、職場の人がみんな味方とか、これって全部女子の夢が詰まっているというわけか。社会人一年目から広い部屋に住んで。憧れの男性の元恋人は都合よく死んでいるし。色んな男性からモテるし。ライバルにも勝つ。小学生少女の妄想がすべて天こ盛りのドラマだったね」
「仕事熱心な天童先生と患者想いの七瀬ちゃん。王道だけど、ドラマではその柱がすごく大事だったのに......。最後は周りが見えないバカカップル過ぎ。せめて空港で終わればよかった。数秒の留学にその後の安易な茶番劇。残念な最終回でした」
あまりにも詰めすぎていて、「韓流ドラマの真似か」という批判も多かった。
「期待ハズレでしたね。魔王が『仕事とプライベートは分ける』と言っていたのに、もう公私混同しているし、韓流ドラマみたいな、空港シーン。冬ソナを思いだしました。個人的には、結婚式はスペシャルでしてほしかった。イチャイチャが多過ぎてお腹いっぱい」
「男女間の格差といい、やたらと薄っぺらなキスをするところといい、空港で告白するところといい、何故か留学するところといい、韓ドラの黄金パターンに酷似。韓国の方が大量に似たような作品を作り続けているだけあって、完成度がはるかに高い作品があるよ」
ヒロインにも反発の声が。
「萌音ちゃんに慣れると思っていたのですが、無理でした。顏も話し方も何だかいや。 佐藤健が気の毒。内容よりその方が気になって仕方なかった。 いいシーンでも、この子でなければもっと良かったはず、なんて思ってしまいました。ラブコメは良いけど、顔が大きくて恋愛モノは勘弁ですね」(テレビウォッチ編集部)