「魔性の女ケイトに狂わされた尾高のキャラ崩壊が凄い」
「奥さんは尾高が刺された時に、呆れてサッサと別居している設定が良かったな。ケイトと尾高はわかっていても愛を口にせずにいて、最終回で初めて結婚しようと告げてフラレるのがロマンチックだったのに。なーんて妄想しました」
「魔性の女ケイトに狂わされた尾高のキャラ崩壊が凄かった。『俺は命削って真実に突き進んでいくケイトが好き』とか『結婚しよう。俺はケイトがいないと辛い』とか。こんな陳腐なセリフ尾高が吐いてしまうのか?尾高がケイトの唇を奪うシーンは思わず目を背けたくなった。尾高は常に冷静で優しさに溢れ、一歩引いた感じの大人だったのに。それに比べ、ケイトは結局図太く強い女だった。デリカシーの欠如が感じられ、私は最後までケイトを好きになれなかった」
非常に少数派だが、この終わり方を擁護する意見もあった。
「絶対的不倫反対派で、不倫と聞くだけで吐き気がするほど嫌いですが、尾高の離婚協議後の告白を見て、その覚悟に、これはもはや批判出来る者はいないと、許容の面持ちで見ていたところ、それでもなお結ばせずに辛い結末を用意していた脚本に喝采を贈りたい。片方の不倫故に傷つく人が一人でもいる限り、不倫に正義はないとのメッセージと受け取りました。赤ちゃん一人残して出て行った奥さんの既に異常と表現して差し支えないであろう心境を思うと辛いです。絶対的不倫反対派として納得のいく良い結末でした」(テレビウォッチ編集部)