コンビニエンスストアを4店舗経営する青森県五所川原市の高橋美奈市議が、入荷したマスクを店頭に出さず、同じ会派の市議などに優先販売していたことがわかった。マスクを優先販売してもらっていた木村慶憲市議は、「計50枚くらい私的に都合してもらった。入手できるなら、ある程度の枚数を確保してほしいとお願いしていた」と話している。定価で購入したという。
高橋市議によると、マスクを優先販売したのは4~5人の市議などで、3~5枚セットのマスクを計30セット近く販売したという。
市民は「自分たちだけ」「市議やめてほしい」
市民は「マスクは相変わらず手に入らない。自分たちだけよければいいというのはちょっと」「知り合いに優先販売するのは許せない。市議をやめたらいいと思う」と反発は強い。
高橋市議は「信頼を取り戻すように活動する」と話したが、コンビニチェーンは「不信を招かれない販売をするように注意した」という。「とくダネ!」は「はたしてこの高橋市議が市民の信頼を取り戻すことはできるのだろうか」という。
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バルバス