株価下落に歯止めかからず、2万円割れの日経平均!自粛要請がさらに続くとどうなる日本経済?

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   週明け9日(2020年3月)の株式相場は大幅続落で始まった。番組終了時の日経平均株価は1万9894円と1年2カ月ぶりの2万円割れ。政府によるイベント自粛要請も追い打ちをかける形になった。

   政府は自粛について3月15日に再検討するというが、継続の可能性も出ている。プロ野球の開幕も影響を受けそうで、日本プロ野球機構はJリーグと合同で対策連絡会議を開き4月上旬の開幕も検討している。

フリーランス死活問題から営業を続けるライブハウスも

   自粛要請が出ている中で、営業を続けているライブハウスに取材を行くと、「バンドの中にはフリーランスの人もいる。仕事がキャンセルされると死活問題で切り捨てられない」という答えが。政府は明日(3月10日)に決定する経済政策で、収入が減った非正規、フリーランスに対し、休業した場合10万円を融資する案を検討しているが、こちらは支給ではなく融資だ。

   玉川徹(テレビ朝日解説委員)「円高で株安ですよね。株安はそれだけでは終わらない。ライブハウスの方も自粛の2週間終われば再開できると思っている人がいるが、2週間で済むのか。このまま消費が落ちていくと、GDPが下がる。すべての産業にたいしてマイナスに働く」

   石原良純(気象予報士、タレント)「中国からものが入ってこないと、製造業にもあまねく影響も出てくる。深刻ですよね。政治家には新しい発想をもってやってもらわないと。政治家の手腕が問われる時」

   山口真由(ニューヨーク州弁護士、元財務官僚)「早く補正予算を組んでやるべき。休校に伴う保護者への予算措置は早かったが、フリーランスの方へは融資で不公平感が出てくる。全員が痛みを分かち合って、補正を組んで、しかるべきものをしかるべきところに出すべき」

   文・みっちゃん

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