マスク転売の諸田洋之静岡県議「悪いことをしていない」 市民は「転売ヤーと変わらん」と呆れる

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   マスク不足が続くなか、静岡県議によるマスク高額転売が問題になっている。焼津市選出の諸田洋之議員(53)=無所属=だ。諸田議員は20年ほど前からネット通販の店を経営しており、今回の出品は長期在庫のサージカルマスクの大量処分品。

SARSが流行した2002年頃からマスクを扱っていた

   1円からのスタートで市場価格に任せていたという。「悪いことをしたとは思っていない」というが、高額落札が相次ぎ、マスク2000枚が17万円で落札されるなど、最近の落札総額は600万円に上る。

   支援者は取材に対し「マスクはあるよという話は聞いていた。SARSが流行した2002年頃からマスクを扱い、やっていることは違法じゃないけどタイミングが悪い」とコメントするが、焼津市民は「値段見たら転売ヤーと変わらなかった」と怒りを見せる。

   石原良純(気象予報士、タレント)「マスク狂想曲みたいになっている。感染が疑われる時は別の話になると思うが、通常は自作マスクや洗って使うのもいいんじゃないか」

   大谷義夫(池袋大谷クリニック院長)「咳をしている方はサージカルマスクをつける必要があるが、人混みに行かない方はあまりマスクをする必要がない。マスクは洗うことによって繊維の構造は変わる」

   玉川徹(テレビ朝日解説委員)「マスクはしないよりもマシという程度。医療機関がマスク不足で診療できなくなるのは我々にとって最も不利益になるので、政府が医療機関に配布するというのはちょっと安心」

   文・みっちゃん

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