YOSHIKI3度目のライブ自粛呼びかけ!ライブ決行のアーティストへ「命あればこそ」「自己責任の問題じゃない」

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   X JAPANのYOSHIKI(写真・2018年8月撮影)さんが3日(2020年3月)正午すぎ、自身のツイッターを更新。新型肺炎が感染拡大する中でのライブ決行に対し、改めて自粛を呼びかけた(下の写真)。

   「命があればいつかは失ったものを取り戻せる。でも亡くなってしまった人は、もう帰ってこない...今後みんなで助け合う方法を考えようよ」

と語りかけた。そして、

   「今このタイミングで、日本でのコンサートを開催、及び参加しているみんなへ、自己責任っていう問題じゃないと思うよ。批判じゃないよ、批判してる時間なんかない。戦っているのは、対人じゃなくて、対ウイルス。今からでも、自分も含めて、冷静な判断のもとにそれぞれができることをしよう」

とつづった。

「批判じゃないよ。戦っているのは人じゃなくてウイルス」

   YOSHIKIさんがコンサートなどの自粛を呼びかけたのは、2月29日、3月1日に続き3度目のことだ。3月1日に投稿したツイートでは、「海外から、何度も投稿してごめんね」と断った上で、

   「コンサートをキャンセルすることが、どれだけ大変な事なのかを、多分自分は知ってる。だけど今の状況は、選択肢とかじゃないような気がする。命より大切なものなんてないと思う。だからこそ自分も含めて、冷静な判断が必要。皆さんの安全を祈っています」

と、強く中止するよう訴えた。

   また、2月29日の投稿では、音楽仲間から無観客でのイベント開催を打診されたが断ったことを明かし、

   「もし、この2週間の間に自分のコンサートがあったとしたら、無観客ライブでさえもやらない。スタッフ及びメンバーの安全も大切だから。自分は決して人の模範になれるような人ではないけど、こういう時の判断は間違わない。今このタイミングで、コンサートを行う行為、及び参加は、危険な行為だ」

   YOSHIKIさんが今回、3度目の投稿をしたのは、名指しこそしなかったが、椎名林檎さんがライブを決行したことや、劇作家の野田秀樹さんが自粛反対の声明を発表したことなどが影響しているとみられる。

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