「麒麟がくる」光秀と駒の添い寝シーンに「キュン死!」「胸キュン!」の声続出 視聴率も上昇!

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   長谷川博己が主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第6話が23日(2020年2月)に放送されたが、平均視聴率は13・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前回第5話より0・6ポイント増となり、番組スタート以来、初めて上昇したことがわかった。

   また、本放送の2時間前に放送されるBSプレミアムも4・7%と、前回第5話より0・2ポイント上回り、過去最高となった。予告編も見ると、次週3月1日放送には染谷将太が演じる織田信長がいよいよ初登場する。さらに盛り上がって視聴率がアップしそうな勢いだ。

「駒の純粋無垢さと光秀の純粋さが併せ鏡のように重なる」

   第6話の「三好長慶襲撃計画」のラストでは、光秀(長谷川博己)と駒(門脇麦)が久々に再会を果たし、美濃に帰る途中で一夜を明かすシーンに、インターネット上には「キュン死」「胸キュン」の声が続出した。寺を見つけ、火を焚(た)く2人。光秀は「駒殿が気になる。ここへ入らぬか。そうでなくては眠れぬ。早う入れ」と駒の右肩を抱き、体を密着して一緒に寝ることに。

   ネット上には「駒殿キュン死の回」とこんな声があふれた。

「十兵衛の表情と言葉にテレビの前で倒れた人がかなりいたはず。キュン死」
「第6話は、傷の手当あり、添い寝ありで、わくわくして、大河を見たという喜びがあった」
「大変に面白かった。襲撃シーンも見所満載で、リピート再生しても見飽きることなく満喫できる。『活劇』の醍醐味が凝縮されている!怪我を負った光秀を献身的に、看護して誠意を尽くす駒の存在は、物語に安らぎをあたえる不可欠な優しい存在。全面的に応援したいね」
「一緒の藁に入った駒役の門脇麦に驚きました。こんなに初々しかった?こんなに少女のように童顔な感じだったかな、と」
「光秀と駒ちゃんのふれあいが、心に染み入ったのでした。こういうしみじみとした感動は久しぶり。どうしてこんなに心引かれたのかしら? 『古典的なふれあい』という言葉がしっくりしたのです。ひと昔前の男女のふれあいの場面にあったような、抑制された控えめの静かな愛。『駒どの』と武士階級でない民衆の女性に対して『どの』をつける光秀の誠意。駒ちゃんを同じ蓆(むしろ)に呼び入れる優しさ。戸惑いながらも光秀に素直に従う駒ちゃん......。そうして傷心の光秀自身も癒され、彼女の懐かしい歌声に安心して眠りに入れたのでしょう」

   そして、最後にこんな指摘が。

「この大河を観るまで門脇さん、知りませんでした。こんな、若い子、大丈夫?なんて思っていましたが、大収穫でした。駒の純粋無垢さと光秀の純粋さが併せ鏡のように重なって話が続いて行きます。駒の目線は庶民の目線、光秀の目線は為政者の目線、純粋さを糧とした両輪の目線が、今までの戦国時代観に深みをもたらすようです」

(テレビウォッチ編集部)

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