槇原敬之逮捕だけじゃない・・・ケチが付いた「世界に一つだけの花」次は中居正広のジャニーズ退社
ガラッと変わって、東出昌大と杏の後日談である。週刊文春は東出の独占立ち話に成功した。2月15日18時過ぎ、週刊文春に直撃された東出は、189センチの長身を丸めて立ち尽くしたという。名刺を受け取ると、記者に深々と一礼したそうだ。そして「申し訳ないことをした」と声を振り絞り、こう続けた。
「家族に対しても、それから仕事で一緒に作品を作ってくださった方々、広告主の皆様にも多大な迷惑をおかけしてしまいました。いまは日々、これからどうすべきかを考えています」
そして、「今一番苦しんでいるのは妻だ」といい、こう語っている。「いま、自分は自分の過ちから、かけがえのない日々を失ったことを実感しています。仕事に関しては・・・全てを失ったと思います。役者の仕事は・・・今後の仕事は、自身がやりたいと言ってできることではありません。日々、自分が今後、どうすべきなのかを考えています」
オレってこういうのに弱いんだ。なかなかいい奴そうじゃないか。杏のほうの怒りは激しいようだが、一度ぐらいの過ちは大目に見てやろうじゃないか。だがな~、こういう男は、懲りずにまたバカをやるんだよな。その時は、杏ちゃん、思い切りぶん殴って追いだしてやれ。
今週は「バカ列伝」みたいになってきたが、槇原敬之(53)がまた覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された。槇原は1999年8月にも同じ容疑で逮捕・起訴されている。週刊新潮によると、今回の逮捕容疑は、2018年4月11日にマンションの一室で覚せい剤を所持し、同年の3月30日に同じ部屋で、危険ドラッグを所持していたというものだそうだ。
なぜ、2年前の容疑で逮捕されるのか。極めて異例だというが、それは、2年前、槇原に新しい恋人ができて捨てられた男が、捜査当局に協力し、供述した<愛憎の司法取引>(週刊新潮)があったというのである。その男は現在43歳になるそうで、逮捕直前まで槇原の個人事務所の社長をやり、槇原と同棲していた。2人の出会いは90年代からだそうである。
だが、件の男は、突然、槇原から解雇され、追い出されてしまった。厭世的になった男は、4日後に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕され、槇原のこともしゃべるが、完全落ちはしなかったそうだ。
その後、警視庁はこの男を完全落ちさせ、槇原を泳がせ、様子を見ていて、今回の逮捕に至ったという。ただ、自宅のガサでシャブは出てきていない。尿鑑定でも陰性だというから、起訴・有罪に持っていけるか、私は微妙な気がする。
槇原は、SMAPの代表作、『世界に一つだけの花』を作って、オンリーワンの道を進むようになった。そのSMAPは解散し、どうやら近々、中居正広もジャニーズ事務所を出ると発表するといわれる。今年は去年に続いて芸能界"動乱"の年でもあるようだ。(文中敬称略)