中国の衛生当局は、新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染でうつるといわれてきたが、エアロゾル感染の可能性もあると警告を発した。エアロゾル感染とはどういうものなのか。発表によると、「閉鎖された環境内で、長時間、高濃度のウイルスの小さな粒子を吸った場合」だという。
飛沫感染はくしゃみなどで飛び散ってもすぐ床に落ちるが、エアロゾル感染は細かいので患者の周りや空間にいつまでも漂う。
対策は室内換気
白鴎大の岡田晴恵教授は「小さい飛沫なので、長時間漂うだけでなく、遠くにも飛びます。空気感染よりは弱いですが、私は今これを一番気にしてます。換気が根本対策です」と解説した。
玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「花粉なんかよりもっと小さい粒子で、長い間、ふわふわしているということですよね。換気ということですけど、私は、タクシーに乗ったら窓開けてます。寒いですけど」
窓の開かない高層ビルでは、換気扇をガンガン回すということだ。
カズキ