「きのう18日(2020年2月)、東京のお台場で、一見きれいな景色を撮りました」と気象予報士の天達武史が伝える。「太陽の周りに虹色の輪が見えますか。実は、これ、魔のサークルともいわれる『花粉光環』なんです」
大気中の花粉に太陽の光がぶつかって屈折して見られる現象といわれる。これが見えてたら、花粉が大量に飛散しているという合図だという。「ただ、みなさん、太陽を直接見ないでくださいね」
三田寛子(俳優)「そうなんですか」
山田秀雄(弁護士)「危ないな」
東京は2月下旬から、大阪は3月からピーク
今年(2020年)のスギ・ヒノキ花粉のピークは早い。大阪、高松、福岡はいつもは3月からだが、もう2月下旬から始まっている。「東京もピークが差し掛かっており、その分、終わりも早いので3月半ばぐらい、サクラが咲くごろまでは気を付けてください」
週間予報をみると、西日本は土曜日に崩れ、雨で南風を吹き込むので春一番が吹くかもしれない。東日本も北日本も土曜日は大荒れになりそうで、とくに北日本は交通機関が乱れる恐れもありご注意を。
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト