春名風花「もう我慢できません!」ネットの誹謗中傷を告訴!ところが・・・神奈川県警は受け付けず

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   芸能人に対するネット上での誹謗中傷が後を絶たない。昨年(2019年)は、舌がんの堀ちえみのブログに「死ね」と書き込んだ50代の主婦が、脅迫容疑で書類送検されたが、今週も最上もがが、アイドル時代の写真や書き込みに「死ね」「整形失敗女」などの中傷、焼死体の写真を投稿するなどの嫌がらせを受けた。「ブロックしても、新しいアカウントで書き込んでくる」しつこさだという。

   告訴に踏み切ったのは春名風花だ。はるかぜちゃんの愛称でTwitterのフォロワー20万人の人気だが、これに「両親自体が失敗作」などという書き込みが繰り返された。春名は「無関係の人を巻き込んだ。そこまでされてもいい商売なんてないと思う」という。

   プロバイダーに個人情報開示請求を出し、書き込んだ人物を特定したうえで、1月に神奈川県警に告訴状を提出した。ところが、「うちはそういうのやってないから困る」と告訴状を送り返してきたという。最終的には受理されたが、春名は「警察に行くのも、裁判するのも、金銭面でも精神面でも地味にきつい」と話している。

偏執バカは刑事と民事で追い詰めろ

   司会の立川志らく「便所の落書きみたいなものだが、人んちの壁に書いちゃいけない。とんでもない犯罪です」

   小林麻耶(元TBSアナ)「妹が死んだ時、お前が死ねとか書かれました。元気な時なら大丈夫でも、その時は精神的にまいりました」

   志らく「心がないんだから、いってもダメ。痛みを与えないと」

   というわけで、山岸久朗(弁護士)が刑事、民事の手続きを解説した。刑事では、(1)「死ね」などは脅迫罪。2年以下の懲役または30万円以下の罰金になる。(2)「不倫した」などは名誉毀損。懲役2年以下、50万円以下だ。(3)「バカ」「アホ」でも侮辱罪。30日以下の勾留または1万円以下の科料。

   民事については、(1)弁護士に相談(2)画面を証拠として保存(3)発信者情報開示請求(プロバイダー)を経て、(4)慰謝料請求となる。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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