<科捜研の女/第30話>(テレビ朝日系2月13日木曜)
殺された人気ブロガーの素顔はウソだらけ・・・胃の内容物のちぐはぐさにマリコは気づいた

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   『節約の達人』として人気のブロガー・柴崎佐江(菊池美香)の遺体が、公園の雑木林で発見された。なぜか頭にへッドライトを装着していた。別の場所で殺され、運んでこられたらしい。後頭部を鈍器で殴られていたが、背中や両腕に死後についた奇妙な線があった。

   柴崎は本当は贅沢が大好きな浪費家で、金儲けのために節約ブログを書いていたニセ節約家だった。遺体発見の2日前に夫婦喧嘩をして、家を飛び出したまま行方が分からなくなっていた。

遺留品の指紋は本物の情報提供者

   京都府警科学捜査研究所の法医担当・榊マリコ(沢口靖子)らの捜査で、遺留品に残っていた指紋から、柴崎に節約情報を提供していた本物の節約の達人は、図書館員・園田逸子(松岡依都美)だと判明した。園田は柴崎と半年ほど前に出会って、節約の知恵を無償で提供していた。

   マリコらが園田に事情を聴くと、園田は家出した柴崎を自宅に泊めたことは認めたが、殺人に関しては「殺人ってお金がかかるのよね。私、そんな無駄なことはしません」と否認した。柴崎の胃には、パン、卵、タマネギ、牛脂、胡椒が残っており、節約料理と見られたが、何の料理であるかは不明だ。

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