きのう9日(2020年2月)に東京都八王子で行われた市民参加の駅伝大会で、ピンクのユニフォームに白い帽子を被り、始終キョロキョロしているひときわ目立つ男女数人のランナーが走っていた。
ゼッケンには「警視庁 POLICE」とある。ランニングポリスだ。テロ防止やけが人対策が任務で、頭の左横につけた小型カメラでコースや沿道の映像を警備本部に逐一送り、無線で報告する。
「警視庁の駅伝メンバーもいます」
堀池亮介アナ「2013年のボストンマラソンのテロ事件を受けて、15年の東京マラソンから任務に当たっています」
山崎夕貴キャスター「やっぱり走るのが得意な人が選ばれるのですかね」
堀池「はい、時には警視庁の駅伝メンバーもいます」
山崎「ランニングポリスが優勝したらどうするの」
スペシャルキャスターの石黒賢(タレント)「そりゃあ、辞退しますだろうねえ」
ネットなどにも同じような疑問が投稿されていて、警視庁はこれに大まじめに回答していた。「一人が走りとおすのではなく、10キロ程度を複数でつなぎ、優勝することはありません」
3月1日の東京マラソンでは、ランニングポリスがインスタ人気になりそうだ。
カズキ