バドミントン桃田賢斗の眼窩底骨折が判明 全治3カ月、東京五輪は大丈夫か?

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   1月12日(2020年)、バドミントンのマレーシア・マスターズ優勝後に自動車事故に遭い、顔などに負傷した桃田賢斗選手(25・NTT東日本)。3月11日から開催予定の全英オープンで復帰する予定だったが、思いがけず重傷だったことがわかった。

   2月3日から全日本代表合宿に参加、練習を再開したが、4日に「シャトルが2重に見える」と体の異常を訴えた。検査の結果、右目の眼窩(がんか)底骨折、全治3カ月と診断され、2月8日に緊急手術が行われた。

全英オープンでの復帰計画が白紙に

   眼窩底骨折は眼球を下から支える薄い骨が折れた状態。角田佳奈子医師(東海大学医学部付属八王子病院)によると、特に上を向いたときに2重に見えることが多く、長引くと1~2年続くこともある。高い軌道のシャトルを打ち返すとき苦労するかもしれないという。

   桃田選手は「しっかり治して、一日も早くコートに戻りたい。その先にオリンピックがあればいい」とコメントした。

   全英オープンなど国際大会への出場予定はすべて白紙に。バドミントン元日本代表の池田信太郎氏は「ぶっつけ本番での五輪出場は避けるべき、最低でも6月16日からのインドネシアオープンには参加して実戦感覚を取り戻したい」と語る。

   石原良純(気象予報士、タレント)「絶対王者だから悔しいでしょうね。僕らも桃田選手の東京五輪での王者の戦いを見たい」

   司会の羽鳥慎一「リオ五輪も世界ランク1位なのに出られなかった」

   玉川徹(テレビ朝日解説委員)「ブランクがあったのにここまで這い上がってきた。傷が治るまでは筋トレなどでスタミナをつけ、それから実戦感覚を取り戻してもらいたい」

文・みっちゃん

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