「このドラマは光秀=天海説をとっている?」
また、明智光秀はじつは秀吉に討たれずに生き延びて、のちに家康が江戸幕府をつくる際のブレーンとなる南光坊天海になったという説がある。今回のドラマに、光秀=天海説の伏線が張られているという指摘も多かった。
「天海は僧侶でありながら、関ヶ原の戦いにも参陣し、その様子は関ヶ原合戦図」にも残されている。天海所用とされる甲冑はの兜は、「麒麟前立付兜」(きりんまえだてつきかぶと)だ。まさに想像上の生き物である麒麟が前立として載せられている」
「竹千代のプチエピソードは良かった。この短い遣り取りに竹千代=家康のベースとなる人生観を詰め込んだのが上手かった。幼い竹千代に我慢と理性を伝えた光秀、もう光秀は天海になっちゃえよ」
「光秀は最後、菊丸たちによって生き延びるのか? 竹千代に『待つこと』を教えて干し柿を渡す光秀。3代将軍になる家光に干し柿で『待つこと』を教えたという天海。 伏線がどうなるか。 僧、医師、忍者。 東庵もまだいろいろありそうだ」(テレビウォッチ編集部)