橋本五輪相・高橋参院議員から違法報酬のウグイス嬢 証拠付きつけれれても「老眼で見えない」
2月1日、新型コロナウイルス騒ぎの中、武漢から政府のチャーター機で帰国した邦人を収容する施設、埼玉県和光市の国立保健医療科学院の敷地内で、警視庁の警部が自殺しているのが発見された。ノンキャリだが、警視庁から警察庁を経て内閣官房に出向し、内閣官房副長官補室に配属されたエリートだった。そこが今回のウイルスの担当になり、駆り出されたという。
全国紙の社会部記者は、超エリートたちの中で、ノンキャリの彼が仕事をしたことと、政府の対応の遅れで、情報収集と分析、対応に追われ、精神のバランスを失ってしまったのかもしれないと推測している。今のところ新型コロナウイルスでの死者は出ていないようだが、自殺者が出てしまったのは残念なことである。
週刊新潮は、橋本聖子五輪担当相と高橋はるみ参議院議員が、選挙中に雇ったウグイス嬢に、公職選挙法で定められている金額以上を支払ったという「疑惑」の第2弾を掲載している。
週刊新潮は件のウグイス嬢を直撃して、高橋はるみが払った2019年7月20付けの18万8500円の領収書と、やはり高橋が代表の「北海道を愛するみんなの会」宛の同じ日付の1万8000円の領収書、両方の写しを彼女に見せて、あなたが署名したものかを聞こうとするが、「老眼だから」といって見ようとしない。
両議員の事務所も、過剰報酬は払っていないとしているが、同様のケースで捜査が進んでいる河井案里議員のケースもあり、内部から告発者でも出れば、この2人にも司直の手が伸びることは十分あり得る。