「週刊ポスト」不倫夫の行く末3タイプ当たってる!「離婚」「許される」「一生土下座」・・・東出昌大も覚悟しといた方がいいぞ

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   沢尻エリカ、鈴木杏樹、喜多村緑郎が謝罪文を出した。沢尻はあまりうまいとはいえない自筆で、「私の身勝手な行動により」多くの人にご迷惑をかけたと詫びている。

   鈴木は、昨年10月(2019年)に舞台で共演して食事をするようになり、「今年に入って、お相手から独り身になるつもりでいるというお話があり」付き合うようになった。「しかし、まだお別れが成立していない現状、今回の軽率な行動を真摯に反省」する。

   喜多村は、報道されている内容は事実だと認め、「未熟さゆえに、妻、妻のご家族・・・」、最後に「鈴木さんご本人」に多大なご迷惑をおかけしたと詫びている。

   突っ込みどころが満載の詫び文である。沢尻は、違法薬物を長年使用してきたことを、「身勝手な行動」ぐらにしか考えていないようだ。結び近くに、「他人を思いやるという気持ちが欠落していた」と書いているが、あんたのヤク中を知っていながら、周りにいた"他人"たちは「止めろ」ともいわず、あんたを長年利用してきたんだよ。そんな他人は切り捨てて、自分自身をしっかり見つめ直すことのほうが大事だろう。

   鈴木は、相手が離婚するといったのを信じてSEXしたのだから、悪いのはあいつの方だと、50歳にもなる大人が責任を押し付けるとは情けない。ワイドショーで、街頭インタビューされた若い女性が「どんな形であれ、これってダメじゃん」と切り捨てていたが、多くの人が鈴木に厳しかったのは当然である。

   喜多村は妻とは離婚すると偽って鈴木を口説いたのか、説明責任を果たせ。

   とまあ、不倫は文化どころではなく、庶民の憂さのはけ口としての「必需品」になった感がある。早くも忘れかかっている杏と東出昌大の「不倫&別居」騒動だが、週刊文春によれば、杏は別れないそうである。

   父親・渡辺謙と母親との泥沼離婚で苦労した子供時代を過ごしてきた杏は、「もし杏が易々と離婚してしまうと、子供たちはかつての彼女と同じ境遇になってしまう」(杏の知人)からだという。「彼女は、東出がどのような行動をとるのか慎重に見極めているのでしょう」(同)

   現在、東出は家に帰りたくて仕方ないが、「杏さんは何を言っても聞く耳を持たない」(東出の知人)そうだ。週刊ポストは、不倫して、妻から離婚をいい渡される男と、許される男、一生死ぬまで土下座をし続けなくてはいけない男の違いはどこにあるのかを考察している。東出の場合は、妻の杏が第三子を妊娠中に、双子の世話も家事も一切せずに、若い女とイチャイチャしていたのが、妻にとっては赦すことができない裏切りなのである。

   もし、よりが戻ったからといっても、この先ずっと、杏から「あの時あんなことをしていたくせに、よくそんなことがいえるわね」と蒸し返され続けるだろう。私にも経験があるが、女というものは、何年、いや何十年経っても、瞬時に往時の怒りを蘇らせ、昨日のごとく男を責め立てる生き物である。東出も覚悟しておいた方がいい。

ニューオータニから安倍首相政治団体あて不可解領収書!毎年同じ日に2枚―懇親会不足分の補填?

   フライデーから3本。レバノンに逃げたカルロス・ゴーンが、レバノンの高級リゾートでスキーを満喫していると報じ、彼のスキー姿の近影を掲載している。レバノンには多くの高級スキー場があり、ゴーンも別荘を持っているという。雪質はいいそうである。東京地検特捜部が見たら、怒り狂いそうだな。

   安倍首相が「桜を見る会」に多くの地元有権者を呼び、ニューオータニで開催した「前夜祭」で"接待"していたのではないかという疑惑は、一向に解明されない。安倍首相が一切の疑問に答えようとしないことが理由だが、フライデーは、安倍が代表を務める政治団体「晋和会」の最新収支報告書(2018年)に、ホテルニューオータニに1年間で2回、同じ日に約155万円と約235万円の支払いをしている領収書を発見したという。

   安倍の政治資金を調査しているジャーナリストの三宅勝久は、「『会合費』の名目で、会議室料や室料として計約400万円の支払いをしています。異様に高額で、領収書を分けていることも不自然です」として、有権者に飲食を振る舞ったため、1人5000円会費で足が出た分を払ったのではないかというのである。

   これまで報じられたものも含めて、状況証拠を見る限り、その通りであろうと私も思う。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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