中盤に差し掛かってきた冬ドラマが、横一線で激しい視聴率争いを演じている。トップはTBS系「テセウスの船」(日曜よる9時)で11・0%だが、0・4%差の10・6%で、フジテレビ系「絶対零度」(月曜よる9時)、TBS系「恋はつづくよどこまでも」(火曜よる10時)、日本テレビ系「トップナイフ」(土曜よる10時)が並んでいるのだ。
「ケイジトケンジ」東出昌大の不倫報道で脱落
ミステリー・警察ものと医者・医療ものが2本ずつというわけである。この4本が今のところ10%台で、最後までデッドヒートを演じそうだ。テレビ朝日系「ケイジトケンジ」(木曜よる9時)は12・0%と好スタートを切ったが、主演の東出昌大の不倫が報じられて急落、4話目は8・3%と低落に歯止めがかからない。(テレビウォッチ編集部)