新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、滞留を求められた横浜港に停泊中の大型クルーザー「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船客たちは、14日間をどう過ごすのか。男性乗客は「スッキリ」からの電話に、「陽性の人が出ているのは事実なので、自分もかかっていないとは断言できない」と語った。
「ダイヤモンド・プリンセス」は18階建て1353室、乗員・乗客3700人で、プールやカジノ、700人収容の劇場も備え、「ビーチサンダル投げ大会」「ラインダンス教室」「カラオケ大会」などのイベントが開かれていた。もちろん、今はこれらは閉鎖・中止だ。
食事も5カ所のメインダイニングで和洋中さまざまなメニューが提供されていたが、今はマスク姿の乗務員が各室に注文を受けたものを配って回っている。大浴場や露天風呂もあるが、客室から出られない。「高齢客も多く、スマホを使えない人は情報が少ない」「部屋の清掃はない」「洗濯もできない」そうだ。
Wi-Fiは無料で使えるようになった
ただ、「トイレットペーパーが切れたといったら、盛って来てくれた」「Wi-Fiは無料で使えるようになった」という。
司会の加藤浩次「乗員・乗客とも、初めての体験だろうからねえ。自分も感染するのではというリスクを抱えながらだから、精神的にきついものがありますよ」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト