人気ブロガーのはあちゅうさん(34)の子育てSNSが炎上している。生後4か月の息子が遊具で遊んでいる途中、突然うたた寝をしてしまう動画をインスタグラムに投稿したところ、「動画撮ってないで助けなよ」「寝ている赤ちゃんの首が締まっている。窒息死しちゃう」「児童虐待じゃん」というコメントが殺到。虐待の通報を受けた警察官が、自宅に確認しに来る事態にまで発展した。
はあちゅうさんは、虐待を通報した人物に心当たりがあるという。「私が把握しているだけでもはあちゅう専用のアンチアカウントは40個くらいある」とはあちゅうさんは言う。そのアンチ集団の一部が、児童虐待の通報をするようSNSに投稿し、警察が駆けつける騒ぎになったと推測しているのだ。
はあちゅうさんはツイッターで「苦しそうに見える瞬間だけを切り取って『長時間遊ばせていた』等の事実無根の思い込みを加えて虐待通報運動始めるとか『悪意の切り取りが過ぎる』」と訴えている。
2019年の「妊活疑惑」からアンチが激増
アンチ集団は「自分の落ち度を認めず、論点をすり替えるな」「はあちゅうを潰したい。こいつの消える瞬間を見るまで」などと執拗に批判を続けている。
はあちゅうさんが嫌われるようになったきっかけは、2019年1月の妊活宣言の時のある疑惑だ。当時、はあちゅうさんは「今これを描いている時点で私のお腹に赤ちゃんはいません」と書いていたが、2か月後に妊娠報告をし、「性別はたぶん男の子」というコメント。2か月では性別は判明しないので、「1月時点ですでに妊娠していたのでは?」と疑いが浮上し、「裏切られた」「話題作りのために親切心を踏みにじっている」とファンが一転アンチになってしまった。
アンチの人たちに取材したところ、「はあちゅうさんの間違った育児を正したい」「子どもをコンテンツ化して愛情を持って接しているように感じない。見ていて気分が悪い」「影響力のある人が子どもを危険にさらしている。真似をする人がでないようSNSをやめさせたい」などという声があった。
司会の立川志らく「アンチが言っているのは全部姑が言うようなこと。色んな正義を振りかざしてくるけど、この正義が大きなお世話です。気分が悪くなるなら見なきゃいい」