新型肺炎感染のバスガイド 食事も武漢ツアー客と一緒だった!やっぱり濃厚接触はうつる

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   中国・武漢からのツアー客を運んだ観光バスの運転手が新型肺炎に感染したが、同じバスのガイドもうつっていた。大阪在住の中国籍の40代の女性で、ツアー中は運転手や乗客と同じテーブルで食事をし、走行中は運転手の隣に座っていた。

   濃厚接触だったわけだが、厚生労働省の基準で濃厚というのは、2メートル以内で、家庭や職場などで長時間一緒の状態という。バスのような密室で、関西から東京の往復、さらに食事も一緒というのでは、きわめて濃厚だ。

パンデミック寸前!厚労省の対策は後手後手

   関西福祉大学の勝田吉彰教授は「人から人の感染で(広がり始めているのは)間違いない」という。厚労省元技官の木村もりよさんも「もっと(広範に)感染している」という。

   高木美保(タレント)「ツアー客に異常がないということは、潜伏期間中も感染するということですよね」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「パンデミック(感染爆発)対策は検討されていたはずなのに、この段階だと、もう水際なんて段階ではないですよ」

   勝田教授「厚労省が少ない人数で当たるのではなく、専門機関を作らないといけない」

   木村さん「最悪事態に対処する法的対策はないんです」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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