猛威をふるう新型肺炎、政府はチャーター機を出して日本人の武漢脱出を急げ

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インフルエンザの予防法とまったく同じ

   致死率は3%ほどと予想されている。インフルエンザの0.1%に比べると高いが、SARSの10%、MERSの30%より低い。

   「SARSは潜伏期間中の感染はなかった。潜伏期間中に感染するのは衝撃的。封じ込めの対策ができない。死者は中高年で高血圧や糖尿病など持病を持っていた人が多く、致死率はそれほど高くないが、逆に軽症の人が感染を拡大させる心配がある。無症状の人がうつすとなったら手の打ちようがない」(岡田晴恵教授)

   橋本五郎(読売新聞特別編集委員)「素人目ではこんな数じゃないだろうと思う。中国政府の初期対応が悪かったのでは」

   石川和男(政策アナリスト)「リスク管理はいろんなレベルがあるが、あの中国がここまでやっている。(中国からの入国者には)極端な対応を取った方がいい」

   岡田晴恵教授「今の日本ではインフルエンザの被害が大きい。(手洗いなど)予防は同じなので、インフルのことも思い出してもらいたい。中国から帰国して病気になった人は勝手に医者に行くのではなく、まず保健所に電話し、体制の整った病院に行ってほしい」

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