中国で謎のウイルス性肺炎が流行 もうすぐ延べ30億人が大移動する春節到来、日本は大丈夫か

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   中国の武漢市内で謎のウイルス性肺炎が流行している。患者41人を武漢市衛生健康委員会は確認、うち1人が死亡、7人が重症という。現地メディアは「新型のコロナウイルスを検出した」と報じ、死亡患者がよく出入りしていた市場は閉鎖された。

   きのう13日(2020年1月)にはタイに武漢市から観光で訪れた中国人女性が新型コロナウイルスに感染していたとタイ保健省が発表。タイ政府は空港に特殊カメラを置いて武漢市からの到着客の体温をチェックしていた。この女性は空港で高熱を発し、病院に搬送された。

「うがいや手洗いを怠らないように」

   動物を介しての感染らしく、WHO(世界保健機関)によると、人から人への感染はまだ確認されていない。ただ、中国は1月下旬、延べ30億人が大移動する春節が始まる。

   カズレーザー(芸人)「日本に昨年(2019年)72万人が訪れました」

   山﨑夕貴アナウンサー「心配ですね」

   川越救急クリニックの上原淳院長は「それほど恐れる必要はないが、人から人への感染を起こす突然変異の可能性もあるので、うがいや手洗いを怠らないように」と注意を呼びかける。

   キャスターの伊藤利尋「冷静に、正しく怖がらないといけないということですね」

   司会の小倉智昭「SARS(重症急性呼吸器症候群)のときは、東南アジア中心に大騒ぎした。コウモリが原因とかいわれた。油断してはいけない」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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