英国ヘンリー王子の「高位王族」引退表明!玉川徹「個人の自由」、一茂「わがまま」

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   英王室のヘンリー王子(35)とメーガン妃(38)が、公式WEBサイトとインスタグラムで「王室からの引退」を表明した。メーガン妃と王室の折り合いが悪いことは以前から伝えられていたが、タブロイド紙は、EU離脱をもじった「MEGXIT」と派手に書き立てている。

   ヘンリー王子は「高位王族としての身分から身を引き、経済的独立に向けて取り組む。引き続き女王陛下を支援する」という。メーガン妃は「数か月にわたる熟慮の末、本年を、進歩的で新しい役割を開くための移行期に当てることを決めた」として、「英国と北米での時間のバランスを取る予定だ」と述べている。

   この表明については、エリザベス女王にも、父のチャールズ皇太子には事前に伝えられてはいなかった。

   ヘンリー王子の言う「高位王族」とは、エリザベス女王と王位継承権を持つファミリー9人を指すもので、ウイリアム、ヘンリー両王子の子供たちは含まれない。ヘンリー王子の王位継承権は6位で、これを返上する意向とも取れるが、前例がない。

   エリザベス女王の報道官は、「王子夫妻との協議は初期段階にある。2人が異なったやり方を望んでいることは理解しているが、時間を要する複雑な問題だ」と表明した。

メーガン妃は爵位ブランド立ち上げ

   英皇室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんは、「完全な離脱ではなく、公務をイギリスとアメリカで行いたいということではないでしょうか。アイデアは、メーガン妃の主導でしょう」と見る。

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「王子だって、個人の自由でしょう」

   長嶋一茂(スポーツプロデューサー)「でも、税金を使ってるんだから、わがままですよ」

   英王室には、恋のために王位を捨てたエドワード8世(ウインザー公)の前例がある。ヘンリー王子のいう「経済的独立」というのも、もともと英王室は大金持ちであり、メーガン妃は自分のブランドの立ち上げを計画しているという。

   多賀「メーガン妃はサセックス公の爵位を持ってますから、それをブランドにしたら売れるでしょうね」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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