ゴーン逃亡で浮かび上がる「運び屋ビジネス」22億円で請け負った? 保釈金安すぎ!

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   日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告(65)がレバノンに逃亡した事件で、逃走を助けた国際的な「運び屋ビジネス」チームの存在が浮かび上がっている。米有力紙ウォールストリート・ジャーナルは5日(2020年1月)「さまざまな国籍の10人から15人がかかわり、数カ月前から20回以上来日し、空港10カ所を下見した」と報じた。

   キャスターの伊藤利尋「綿密に計画を立てた『チーム・ゴーン』の動きが指摘されています」

レバノンは国ぐるみで逃亡を助けた?

   中東取材に詳しい戦場カメラマンの渡部陽一さんは「中東では国境を正規ルートでなく、運び屋が越えさせることはよくある。そのプロ的存在が多数いる」と語る。元軍人をふくむことが特徴で、今回のゴーン逃亡にも元米陸軍特殊部隊(グリーンベレー)の出身者がいたとウォールストリート・ジャーナルは伝えた。「1グループでなく、日本国内のグループがかかわったことも十分に想定されます」(渡部さん)

   運び屋は逃走先の権力者レベルとパイプを持つことが多く、「レバノンは国ぐるみだとの見方もある」(伊藤キャスター)という。料金は「移民なら1人140万円」とイギリスBBC放送が伝えたこともある。ゴーン被告の場合は、一部メディアによると22億円以上とも推定される。

   山田秀雄(弁護士)「保釈金の15億円より高く、彼にとっては大した額ではなかったということか。逃亡を防ぐための保釈金が甘かったと考えてしまいます」

   司会の小倉智昭「これをルノーや日産社員の人たちはどう思うか。せっせと働いて、腹立たしいよね」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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